理学療法部門のご紹介

生き活き介護教室

家庭でできる介助の基本を体験学習します

生き活き介護教室は、主に患者さま・家族さまを対象に、家庭でできる介助の基本を体験にもとづいてわかり易く身につける講習会です。

永生病院の看護部門・理学療法部門・作業療法部門・言語聴覚部門の各部門が、持ちまわりで主催しています。平成18年度からは訪問看護部門も開催を始めました。
生き活き介護教室は座学と実技から構成されています。所要時間は1時間30分、定員は30名程度です。

講習会に参加される方にはアンケートにご協力をいただいています。アンケート結果は、次回以降の講習会運営に反映させるよう努めています。 従事するスタッフは5名から18名で、各部門で配布資料を作成しています。

部門別のテーマ

●看護部門
「排泄とその動作の介助法」
●理学療法部門
「簡単な介助法~したくなる介助~」
●作業療法部門
「福祉用具の使い方~生活を支える道具たち」
●言語聴覚部門
「摂食・嚥下障害~ 食べること飲み込むことの障害とその対応~」
●訪問看護部門
「訪問看護・訪問介護の実際」

各部門の講習内容

●看護部門

 次の各項目を体験学習します。
・オムツの種類、適応、特性の理解
・オムツの使用方法と工夫すべき点、注意すべき点の解説
・オムツの脱着の実際
・臥位での寝衣の交換

●理学療法部門

 片麻痺障害の体験学習をします。
擬似的に運動麻痺・感覚障害重度例をベースとしてベッド・椅子を用いて、介助者が要介助者の身体状況を理解することが適切な介助を行う上で重要であるということを体験学習していただきます。
各動作の介助法について説明します。
参加者2名に療法士1名がついて、「寝返り」「起き上がり」「車いす~ベッドへの乗り移り」の各動作について介助法を体験学習していただきます。

●作業療法部門

 福祉用具全般の紹介と解説をします。
「車いすコーナー」「ベッドコーナー」「日常生活コーナー(トイレ・入浴・食事・整容)」の各コーナーにおいて体験学習を行います。

●言語聴覚部門

 テーマは「摂食・嚥下障害~食べること飲み込むことの障害とその対応~」です。
概要:
(1)摂食・嚥下障害とは何か(概論)
  ・ビデオ教材と解説
(2)安全においしく食べるには(食事介助の説明)
  ・劇形式で説明、デモンストレーションを実施
  ・参加者の体験を重視(飲み込みの見方・介助方法)
(3)嚥下食の作り方
  ・当院で提供している食形態の説明
  ・嚥下食の作り方の実演(管理栄養士による)