医療安全と質の向上について

TQMセンター

医療の質向上を図るためにTQMセンターを設置しています。

TQMセンターとは

永生病院では、平成17年4月にTQMセンターを設立しました。
TQMとはTotal Quality Management(総合的質管理)の略称で、TQMセンターは永生病院の医療の質を管理する部署です。

TQMセンターの主な活動

TQMセンターの主な活動は次の4項目です。
(1) 臨床指標による医療の質評価
(2) 業務フロー図を用いた改善活動
(3) 第三者評価対応
(4) 診療部行動指針遵守評価

これら4項目のうち、(1)~(3)の項目に対して3つのチームが編成されており、それぞれの活動を中心的に行っています。

TQM センター組織図

TQM センター構成メンバー

TQMセンターは5つの委員会代表とさまざまな部署の職員で構成されています。
中心となって活動するコアメンバーがおり、そのコア会議はTQMセンターの運営方針決定など、センター運営の決定機関です。
コアメンバーが9名、全体会議メンバーはコアメンバーも加えて21名で、コアメンバーと委員会代表が重複しているところもあります。

コア会議メンバー

 

 

職種

部署

1 センター長 医師 診療部
2 副センター長 臨床検査技師 検査科
3 アドバイザー 事務 総合企画室
4 コアメンバー 診療情報管理士 診療情報管理室
5 コアメンバー 診療情報管理士 診療情報管理室
6 コアメンバー 看護師 看護部
7 コアメンバー 看護師 看護部
8 コアメンバー 事務 サービス支援課 医事
9 コアメンバー 事務 サービス支援課 総務

全体会議メンバー
  コア会議メンバー9人
    職種 部署
10 病院長 医師 診療部
11 TQMメンバー 理学療法士 リハビリテーション科
12 TQMメンバー 看護師 総合支援室
13 TQMメンバー 事務 人事部
14 TQMメンバー システムエンジニア システム管理部
15 TQMメンバー 事務 サービス支援課 医事
16 委員会代表 看護師(感染対策) 看護部
  委員会代表 看護師(医療安全) 看護部(コアメンバー)
17 委員会代表 医師(診療情報) 診療部
  委員会代表 診療情報管理士(診療情報) 診療情報管理室(コアメンバー)
18 委員会代表 医師(褥瘡対策) 診療部
19 委員会代表 看護師(褥瘡対策) 看護部
20 委員会代表 管理栄養士(栄養ケア) 栄養科
21 委員会代表 管理栄養士(栄養ケア) 栄養科

TQMセンター長のご挨拶

 医療の質を向上させるべく、平成17年にTQMセンターが設立されました。 TQMとはTotal Quality Management:総合的質管理という意味であります。管理・マネジメントとは組織運営のことであり、組織とは、「同じ目標を達成するために、協働する人々の集団」のことをいいます。

 組織(人々の集団)が円滑に動くためには、貢献意欲や十分なコミュニケーションが不可欠であり、そのためには「同じ目標」という共通項目が重要です。

 私達の「同じ目標」とは永生病院の理念であります。つまり、「私たちは地域の皆様の健康に貢献するため、質の高い医療、安心な医療、分かり易い医療に努め、ふれあいとやすらぎにあふれた、リハビリ・マインドのある医療を実践します。」ということです。

 では質の高い医療、安心な医療、分かりやすい医療を提供するために、全職員が協働していくためにはどうしたらよいのでしょうか?

 TQMセンターでは、全職員が組織を理解して信頼と安心のある職場を作ることが、理念を達成するための第一歩であると考えます。そのために私達は、「臨床指標による質評価」、「第三者評価を通じた業務プロセスの改善」、平成25年度から始めた「業務フロー図を用いた業務改善活動」等を通して、業務の可視化、標準化、効率化などを行っております。

 また、組織内での相互理解と信頼が、患者様・ご家族様からの信頼の大前提になります。そのためには職員との対話を重ねることや質の高い医療を目指した日々の活動が、重要であると考えます。

 全職員から協力と信頼を得られるように取り組んでいくとともに、リハビリ・マインドをもち、患者様、ご家族様、地域の皆様に安心と質の高い医療を提供できるよう、たゆまず努力をしてまいりたいと思います。

TQMセンター長 野本達哉

永生病院における臨床指標(CI)の開発

永生病院の臨床指標(CI)ってどんなもの?

臨床指標とは医療の質を具体的な数値として示したものです。
永生病院には多くの疾患を併発された高齢の患者様が多いため、急性期医療の臨床指標のように、はっきりとした治療成績などを評価することは困難ですが、慢性期医療の質評価を意識した臨床指標の収集・評価を行っています。
現在は主に12項目を収集・評価しており、検討中の臨床指標は70項目ほどになります。